今回は、『スマホでNFTを作る方法』について記事を書きました。
最近、SNSやテレビなどで
NFTが話題になってるね!
初のNFTアートである、ドット絵の『Crypto Punks(クリプトパンクス)』は、8億1,400万円で落札されました。
かといって、実際NFTとはどういうものなのか?
本記事では、全体像や仕組みについても噛み砕いて解説しています。
NFTやNFTを実現する『ブロックチェーン』は、インターネット以来の革命とも言われています。
なんとなくNFTに興味があるあなたも、一攫千金を狙いたいあなたも、この記事で知識を身につけて
いきましょう!
この記事を読むと、次のことがわかります!
1 そもそもNFTって何?
2 こんなに沢山!NFTの活用用途
3 スマホでNFTを作ろう!
4 まとめ
目次は下記のとおりです。
1 そもそもNFTって何?
結論から言うと、
NFTは、Non-Fungible Token
の略で、日本語では『非代替性トークン』
といいます。
ちなみに、よく耳にする『仮想通貨』は
『代替性トークン』と呼ばれています。
どちらも馴染みのない言葉ですよね。
でも、安心してください。
これから、それぞれ簡単に説明していきます。
1-1 NFTの非代替性って何?
非代替性とは、『唯一無二の、替えが効かない』
という意味になります。
逆に代替性は、
『替えが効く』ということだっピ!
1-2 トークンとは?
トークンとは、
直訳すると、「しるし」や「象徴」
などの意味ですが、広義でいうと
従来の硬貨や紙幣の代わり=デジタルマネー
のことをいいます。
1-3 NFTと暗号資産の違いは?
ビットコインやイーサリアムなどの
暗号資産は、円やドルなどの法定通貨に
代替できるトークンです。
なので、代替性のあるトークンといいます。
例えば、
「1,000円札 A」と「1,000円札 B」
があるとします。
これらは、仮に、折れ目や汚れがあって
見た目が違っていても、
同じ1,000円札の価値を持っています。
つまり、
「1,000円札 A」と「1,000円札 B」は、
代替性があるということです。
そのため、暗号資産はNFTではありません。
1-4 NFTを実現するブロックチェーンとは?
ブロックチェーンとは、
簡単にいうと、『改ざんを防ぐもの』です。
ブロックチェーンは、実施した取引を
ブロックに記録しています。
そのブロックに記録された取引履歴を
1本の鎖(チェーン)のようにつなげ、
各ユーザーが共有します。
もし、取引履歴の一部(ブロックの一部)
が改ざんされた場合、その影響は
後続(過去)のブロックすべてに影響します。
つまり、ブロックチェーンが長ければ
長いほど改ざんしにくくなり、
結果として、改ざんすることが
不可能となります。
1-5 ガス代って何?
ガス代とは、取引手数料のことです。
取引の処理の実行や、プログラムの
処理ごとに発生します。
近年は、DeFi関連やNFTの取引による
暗号資産の移動が増えており、
イーサリアムのガス代の高騰が問題視されています。
※ DeFiについては、別記事で紹介する
予定です。
2 こんなに沢山!NFTの活用用途
NFTには、たくさんの活用用途があります。
結論からお伝えすると、下記のとおりです。
① NFT✖️アート
② NFT✖️音楽
③ NFT✖️ゲーム(メタバース)
④ NFT✖️トレカ(音楽、スポーツ)
⑤ NFT✖️金融
⑥ NFT✖️ファッション
⑦ NFT✖️不動産
NFTの唯一性がわかりやすい″①″だけ
ざっくり解説しますね。
2-① NFT✖️アート
NFTアートが超高額で落札された
というニュースをご覧になった方も
いるのではないでしょうか?
アートは、その見た目よりも、
本物かどうかで価値が大きく変わるものです。
例えば、有名人が「本当に描いた絵」と
「そっくりの偽物」があるとします。
多くの人は、本物と偽物を区別できない
でしょう。
本物そっくりだとしても、
偽物は金銭的価値が低いです。
なので、アートの世界では
鑑定書が重要になりますが、
その鑑定書も偽装される可能性が
あります。
そんなとき、アートをNFTにすれば、
それが本物であることを証明できます。
3 スマホでNFTを作ろう!
NFTを作ること、購入することは、
案外簡単にできます。
スマホで作れますが、
タブレットやPCを使用しても
問題ありません。
有料の特殊なソフトなどは不要ですので
ご安心ください。
3-1 MetaMaskを準備しよう!
MetaMaskは、あなたが暗号資産を
扱うときに必要になります。
iPhoneならApp Store、
AndroidならGoogle Play ストアから
ダウンロードできます。
3-2 OpenSeaを準備しよう!
OpenSeaは、世界でもっとも
利用されているNFTの
マーケットプレイスです。
こちらもダウンロードしてください。
その他、おすすめの国内外マーケットプレイスは
次の4種類です。
- Coincheck NFT(β版)
- Adam byGMO
- OpenSea
- Rarible
3-3 MetaMask(メタマスク)の初期設定について
アプリを開いたら、
「Creat a new wallet」を
タップしてください。
次に、パスワードの設定です。
「Secret Recovery Phrase」の
説明があります。
これは、MetaMaskを復元するための
パスワードと覚えてください。
非常に大切なので、紙などに書いて
保管しておきましょう。
注意事項を確認後、
「Start」をタップします。
すると、再度「Secret Recovery Phrase」
についての注意喚起が表示されます。
確認したら、「Start」をタップします。
そして、次の画面で「Continue」を
タップし、「Secret Recovery Phrase」を
順番に入力します。
これでMetaMaskの初期設定は完了です。
次に、ネットワークの設定を行います。
3-4 MetaMaskのネットワーク設定について
MetaMaskのネットワークに
「Polygon Network」というものを
設定します。
これは、イーサリアムと比べ、
暗号資産の送付手数料が安価ですので
おすすめです。
下記が手順になります。
① 左上の3本の横棒をタップ
② 「Settings」をタップ
③ 「Network」をタップ
④ 「Add Network」をタップ
⑤ New RPC Network の画面で
それぞれ下記の情報を入力。
・ネットワーク名:Polygon Network
・RPCURL:https://rpcmainnet.matic.network
・チェーンID:137
・シンボル:MATIC
・ブロックエクスプローラーURL
→https://polygonscan.com/
⑥ 全てを入力後、「Add」をタップ
これで、Walletのページに「Polygon Network」
があれば大丈夫です。
次は、MetaMaskとOpenSeaを接続します。
3-5 『MetaMask』と『OpenSea』を接続
まず、OpenSeaのアプリを開き、
「Profile」をタップします。
ここでMetaMaskを選択すると、自動で
MetaMaskの画面になります。
「connect」をタップすると、
接続されます。
これで設定は完了です。
ホーム画面の「Explore」で、
様々なNFT作品を見ることができます。
3-6 自分の作品を作ろう!
自分の作品を作る場合は、
マイコレクションの「Create a collection」
から自分のコレクションページを作ります。
(作品の陳列棚みたいなものです)
コレクションページ右上の「Add item」で
作品が作れます。
あとは画像やビデオ、音声データをアップし、
作品名を入力します。
そして、「Create」を押せば作品が完成します。
ちなみに、出品できるデータ形式は
jpg、png、gif、mp4などです。
『OpenSea』では、最大100MBまでなら
NFT化できます。
4 まとめ
NFTの活用は、まだまだ始まったばかりです。
NFTやNFTを実現する
『ブロックチェーン』は、
インターネット以来の革命
とも言われています。
なんとなくNFTに興味があるあなたも、
一攫千金を狙いたいあなたも、
自分の人生を少しでも良くするため、
うまく活用していきましょう!
ここまで記事を読んでくださり、
ありがとうございました!
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